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年をとって変わってきたこと

年をとってくると、好きなものが洋物から和物に変わってきました。

若い頃には全然興味がなかった日本の伝統文化なんかにも

興味が湧いてきました。

着物を着てお出かけしたいなあ・・とか、お茶のお稽古がしたいなあ・・とか

オペラやバレエは今でも好きだけど、能の舞台も見てみたいなあ・・とか

洋風のしつらえよりも、和風のしつらえや建造物に心惹かれたり・・色々です。



   120629_084547.jpg


     「日本を知りたい 和の美をめぐる50の言葉」


こちらの本には日本の美しい生活が彩られています。本を開くと半ページが

美しい写真になっているので、それを眺めるだけでもウットリです。

特に、日本の色って素晴らしいんだなあ・・と感心しました。



   120629_085158.jpg


緑色のバリエーション・・・白緑、萌黄色、若草色・・・


   120629_085407.jpg


紫色のバリエーション・・・藤色、モーブ色、桔梗色・・・


他にもたくさんの綺麗な色が写真で載っていましたが、私が紫色と緑色が好きなので

こちらの画像を選びました。



同じ「色名」がついていたとしても、文化の違いによって色のイメージも

違ってきますね。

例えば森茉莉さん(森鴎外の娘さんです)の「贅沢貧乏」という本には

次のような一節があります。


  
    「日本の赤は白地に赤くの赤であり、啼いて血を吐く不如帰の赤であり、

     ・・・ひどく穏やかで生ぬるい。神の偉(おお)きさと、悪魔の大きさ、

     つまり善の偉きさと悪の重さとを包蔵しているヨーロッパの紅とは

     根本からちがうのである。」


う~ん・・何となくわかりますね。“何となく”ですけど・・・。




オバサンになるとどうして和物が好きになるんだろう?

他の40~50才代の方もそういう傾向ってあるのかなあ・・・?



若いうちに、お茶やお花や着付けのお稽古をしておけば良かったと思います。

でもその頃はそういうことに興味が持てなかったんだから、仕方ないんですよね。

私が若い頃には何をしていたかというと、本屋さんで長時間立ち読みし、

何冊か本を買って、お気に入りの喫茶店を何軒かハシゴして本を読み、

映画を観に行って、気に入った映画は一回の上映が終わっても席に残り

次の上映も観てくる・・というパターンでした。

続けて3回観てきたこともあります。

こうなると、本屋さんも喫茶店も映画館も誰かと一緒という訳にはいかないので、

いつも一人で行動していました。

バブル全盛期の生活なんて、そんな生活なんてしたこともなかったし、

そんな生活があることすら知りませんでした。



今思えば時間が勿体無かったのかなあ・・という気もしますが、

あの頃はああするより仕方無かったような気もします。

誰かがこんなことを言ってました。


  「若者の仕事は時間を浪費することである」


ホントにその通りだと思います。

でもそれは若者にとって、必要な浪費なのかもしれません。









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[ 2012/07/07 12:00 ] 考えたこと | TB(0) | CM(0)

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