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スマート・エイジング・カレッジ

前回のブログの続きです。



二時限目

 がんと血管 がんの兵糧攻め

 加齢医学研究所教授 佐藤靖史先生


 
 癌細胞がまだ小さいうちは血管がないのですが、やがて他のところから

 血管を引き込んで血管を新たに作り出す(血管新生)ような因子を癌細胞が

 自ら放出するようになり、血管新生がおこります。血管を持つようになった

 癌細胞は酸素や栄養を取り込んで成長してゆきますが、新生された血管は

 異常(未熟)であるため、脆くて破れやすいので、癌細胞が血行転移し

 転移性癌が発育していきます。そこで血管の新生を促す因子の作用を

 ブロックして癌細胞をやっつける治療が「抗血管新生療法」で、現在様々な

 薬剤が用いられているそうです。

 しかしその薬は、正常な血管内皮まで障害してしまうこともあるので、

 創傷治癒の遅延や出血、高血圧・・などの副作用の問題もあるんだそうです。



 しかし現在では、血管内皮細胞が自ら作り出す血管新生を抑制するような

 因子(Vasohibin)が新発見され、現在研究中なんだそうです。

 Vasohibinは血管内皮を障害しないので 副作用の心配もなく、また従来の

 抗血管新生療法ではVEGFという一種類の因子しかやっつけられない

 ものだったのに対し、Vasohibinは他の因子のよる血管新生も

 抑制できるんだそうです。また血行転移だけではなく、リンパ管転移も

 抑制する作用があるそうです。

 今はまだ研究中ということですが、早く臨床治療で用いることができるように

 なればいいと思います。



 これらは講義を聴いて、私が後からまとめたものなので、理解不足のため

 もしかしたら誤りがあるかもしれず、もしそうなら申し訳ありません。

 詳しくお知りになりたいかたは、調べてみるのが一番だと思います。




 カレッジでは最新の情報を、その分野の第一人者の先生方から

 教えてもらうことができ、とても幸せに思います。

 テストや受験のための勉強は苦痛だったけど、大人になってからの勉強は

 とても楽しいです。カレッジでは約100人の受講生がおり、30~70才台

 ぐらいの年齢層の学生と大学院の学生さんたちとで構成されていますが、

 みんな元気で生き生きしていて、特に高齢の方などが示唆に富んだ質問などを

 積極的にしているので、そのことからも多いに励まされています



 




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